トレーナーの阿部です。

毎週月曜日にジュニア強化クラスの運動指導を担当しております。
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日頃は恵庭市にあります、北海道ハイテクノロジー専門学校で柔道整復師の教員として勤務し、夜は自宅で整骨院を営んでいます。
このブログを通じて、「外傷」や「スポーツ障害」について、記載していきたいと考えています。

今回のテーマ
・足関節捻挫について

足関節捻挫は「靭帯損傷」です。
テニスで最も多いケガの一つが足関節捻挫です。
「ちょっと足をひねっただけ」 「そのうち治るだろう」
と思われがちですが、実際には足首を支える靱帯が損傷している状態です。

靱帯とは?
靱帯は骨と骨をつなぎ、関節が必要以上に動かないよう支える組織です。
足首の外側には主に3本の靭帯があります。
・前距腓靭帯
・踵腓靭帯
・後距腓靭帯
この中でも最も損傷しやすいのが「前距腓靭帯」です。
靱帯損傷の程度
足関節捻挫は重症度によって分類されます。
Ⅰ度(軽症)
靭帯が少し伸ばされた状態
・軽い痛み
・軽い腫れ
・関節の不安定性はないもの
Ⅱ度(中等症)
靭帯の部分断裂
・明らかな腫れ
・皮下出血
・歩行時痛
・軽度から中等度の関節の不安定性
Ⅲ度(重症)
靭帯の完全断裂
・強い腫れ
・荷重困難
・著しい不安定性
場合によっては手術が検討されることもあります。 
医療従事者が見るポイント
足首の捻挫は「軽症か重症か」を見極めることが重要です。
単なる捻挫と思っていても、
・靱帯完全断裂
・剥離骨折
・骨軟骨損傷
が隠れていることがあります。
だからこそ早期評価が大切なのです。

次回予告
次回は「なぜ足首をひねるのか?」という足関節捻挫の発生メカニズムと症状について解説します。

 

投稿者プロフィール

阿部 求
阿部 求SFCメディカルトレーナー
北海道ハイテクノロジー専門学校 柔道整復師学科教員
柔道整復師・はり師・きゅう師
柔道整復師専科教員

阿部鍼灸整骨院 院長
YOSAKOIソーランチーム「ど感動」専属トレーナー
日本空手協会D級指導員